黄りん
P4
(白りん)
指定数量20kg
融点 44℃ (低い)
沸点 280℃
比重 1.82
自然発火性のみを持つ(水とは反応しない)可燃物である。
↓
保護液として、水を使用する(水没貯蔵)。
暗所では、青白い燐光を発する。
空気中で酸化され、発火する危険がある。
酸化されると、五酸化二りんになる。
赤りんとは同素体の関係である。
致死量 0.02g の猛毒。
手・皮膚で触れてはいけない。
融点が、44℃と低く。このため火災時には流動化し被害を広める可能性がある。
よって消火は土砂と水を用いて流動を防ぎつつ行う。
消火は大量の水が適しているが、棒状・噴流を用いると流動化した黄りんが飛散し危険である。
(棒状注水 ダメ ×)
消火には土砂と水!