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2009-12-04

乙種第3類危険物専用の問題集紹介。

科目免除で受験する人のために、第3類危険物の「性質並びにその火災予防および消火の方法」のみの問題を集めた問題集。
総合問題集だけでは物足りない人のために。

2009-04-17

アルキルリチウム

アルキルリチウム

アルキルリチウムは、アルキル基とリチウム原子が炭素-リチウム結合した、有機金属化合物。
問題集・試験では、代表的なものとして、ノルマルブチルリチウムが、よく出てくるが、すくなくとも5種類の物質が存在する。

ノルマルブチルリチウム
  指定数量 10kg  C4H9Li


●ノルマルブチルリチウムの性質等

色・形状 無色または黄褐色の液体

比重 0.765 ~ 0.84 資料によって若干違うので 約0.8で覚える。

融点 -76℃

不活性ガス中に貯蔵する。
白煙を発して燃焼。


重合反応用触媒(開始剤)として利用される。

ジエチルエーテル、ベンゼンなどに可溶。

空気と水に非常に敏感であり、空気に晒すとしばしば発火する。

水と激しく反応する。禁水性

空気中の酸素と反応して自然発火。自然発火性

ハロゲンとも反応し、有毒ガスを発生。ハロゲン消火剤は不適。

水、泡、強化液、二酸化炭素、リン酸塩類消火剤による消火はできない。

燃焼時の白煙は有毒ガスである。

いったん火災になると消火は困難。膨張ひる石、乾燥砂などのみ使用可。防止堤で囲む。

参考資料 :
乙種総合自習室 ノルマルブチルリチウム
アルキルリチウム:wikipedia


速攻ポイント
黄褐色液体。空気と反応。有毒な白煙を出す。
水と激反応。不活性ガス中に保存。
消火は困難。乾燥砂(乾燥砂は万能)を使う。
水系・ハロゲン消火剤は絶対使用しない。

2009-03-16

アルカリ金属およびアルカリ土類金属

アルカリ金属(カリウム及びナトリウムは除く)およびアルカリ土類金属

試験にでるものは

この2つを覚える

アルカリ金属は Li
アルカリ土類金属は Ca

共通の性質として 銀白色の軟らかい金属である ことがあげられる。

2008-07-22

カルシウム

カルシウム

Ca

指定数量10kg

融点 848℃

沸点 1490℃

比重 1.55

銀白色の軟らかい金属。

アルカリ土類金属元素の一種。
アルカリ金属よりは危険性は低い。

水と反応して、発熱し水素を発生する。

強く熱すると 酸化カルシウム (生石灰) を生ずる。

水、火気との接触を避け、加熱に注意する。

容器は密栓し、冷暗所に貯蔵。

消火の際、水(水系の消火剤、泡)等を使用しない。

消火には、炭酸水素塩類等を使用する粉末消火剤、乾燥砂、膨張ひる石又は膨張真珠岩などを使用する。

炎色反応 覚え方

炎色反応

炎色反応の有名な覚え方。

リアカー無きK村・・・

Li(赤) Na(黄) K(紫)

続きもあるのですが、3類で覚えなければならないのは
上の3つと

Ca(橙)

の4つです。

続きはこちらで→GOOGLE

炎色反応 - Wikipedia

アルキルアルミニウム

アルキルアルミニウム

無色の液体または固体。
(一般に無色液体だが、個体状のものも存在する。)


アルキル基とアルミニウムの化合物の総称。

水と激しく反応する。禁水性

空気中の酸素と反応して自然発火。自然発火性 。
炭素数4以下のものは酸化されて自然発火!危険!)

200℃で不安定→分解。

特に規制の厳しい物質である。(消防法等でも厳しい特例が多数あり)

耐圧性容器を密栓し、不活性ガスを封入して貯蔵する。


ハロゲンとも反応し、有毒ガスを発生。ハロゲン消火剤は不適。

水、泡、強化液、二酸化炭素、リン酸塩類消火剤による消火はできない。



燃焼時の白煙は有毒ガスである。

いったん火災になると消火は困難。
初期消火にて乾燥砂、膨張ひる石などのみ使用可。

アルキルアルミニウム--WIKIPEDIA
アルキルアルミニウム--乙種総合自習室


アルキルアルミニウム(代表)
トリエチルアルミニウム
トリメチルアルミニウム
ジエチルアルミニウムクロライド
エチルアルミニウムジクロライド
エチルアルミニウムセスキクロライド
トリ正プロピルアルミニウム
トリイソブチルアルミニウム